詩人:桃華
去年の秋僕は自分の事で一杯だったのに君はちゃんと其処に居た寒い寒い冬僕は部屋に閉じ篭りだったのに君は外に出る準備をしていた君は空が見たくて僕は光が恐くて君は唯 其の生命を守って僕は此処から逃げ出して僕の弱さを君に垣間見た春