詩人:快感じゃがー
雑音もかき集めたなら
何だか様になる気がしていた
でもそれは過去のお話
あたしは多分
コドモじゃない
でも大人にも成れない
そんな微妙な空間
生きているのだから
揺れ動いたり
ときめいちゃったり
爆発もするけど
穏やかに波風立てず
ただ前に進むだけの生活が
良い事だなんて思わない
でも悪い事とも思えない
平穏を求めるのは
きっと底辺の深い悲しみに
暫く浸かっていたから
あの時の痛みで
たまに動けなくて
心が麻痺して
空が重すぎる日も有る
だけど
生きているのだから
そんなことも在るよって
笑いながら
背中を押してくれる
誰かが居てくれたら
いいのに