詩人:放射能]
俺の防弾は布製
新聞紙で
作った盾を構えて
地球にやさしい
リサイクル根性
それが仇になって
引っくり返って死ぬ
なぜなぜ?
なぞなぞの嵐
もしかして
今ごろ気づいても
もう遅い手遅れだ!
戦争ゴッコ‥
じゃないんだぜ
迷惑をかけない
範囲内でウオーズ
カタい銃火器は
何ひとつ
必要ないじゃないか
水鉄砲を腰に差し
赤い絵の具を
薄めて入れておく
見た目的には
変わらないじゃないか
どうせ
外見で判断されるのに
戦車がやってきた
弾はクスダマ
その方が楽しくて
子供も喜ぶじゃないか
人は再生
できないじゃないか