詩人:如月。
一体、何回めの 文明、文化なのでしょうか
この物語は
泉に咲く夢
空まで向かうよな希望
駅にはさまざまなエピソード ログ
振り返れば
君は居た
栗鼠を肩に乗せて
公園のベンチで遊んでいたような
朝焼けなのか
夕焼けなのかさえ
区別つかない 光景には
いつも駅 近くあり
列車は忘却ばかりではなかった
忘れること無き
その景色
誰かが つぶやいてた
僕は 肩に乗って 遊ぶ 栗鼠ではないと
公園のベンチに栗鼠はもう居なかった
駅も随分 派手になって
広告 宣伝の文字は
歩く人たちの姿 メッセージ隠すよに
一体 いくどめの文明なのでしょうか
この物語は
栗鼠は 公園の高い樹の枝から
朝焼ける 夕焼ける あの街並み
眺めていました