詩人:どるとる
特別恵まれてるっていうことはないけど
何不自由なく毎日暮らせるということは
つまるところ幸せっていうことで
それをくだらないだとかありふれているからだとかいうことは贅沢だと思うんだ
元来幸せというものはもともとそういうものだと知ってる
それを考えたら何も僕ら貧しくなんかないよね
十分僕ら幸せなんだ
気づかない人は気づかない 通り過ぎる道端の片隅に咲いてる小さな花の美しさに 君の目は何を思うだろう
知らないうちに幸せだった 気づく前から恵まれていた
ただいまやおかえり言い合える家族もいるし帰れるお家もあるし 時には喧嘩もできる友達だっているじゃないか
それだけでもう
それだけでもう
僕は満たされている
そう思わなくちゃ
普通でいられることやありふれていられることの何が幸せであるものか。