詩人:あとりえ
公園のベンチに向日葵の種かじる栗鼠が居て肩に乗って遊ぶんだ乗って遊んでくれどんぐり転がってくるよなあの公園から眺めた空から数年先公園は閉鎖の札無邪気な時間割は終わったとベンチに置き手紙的な落書き空にはその間幾度となく虹かかりそれはいつか消えるんだといつも報せていた