詩人:少女貴族
「死んでしまえ」何回も何百回も繰り返した言葉決して軽々言えない言葉裏切り者………私だ私は何回も友達も親も裏切った…その度にさっきの言葉を思ってしまうあぁ!そうだよ!私は裏切り者だ!いてもいなくてもいい人間なんだよ!消えてもらいはずだよ!いいよ!消えてやる!カバンの中のカッターの刃を出し右手にあてる……―怖い…―痛い…怖いの嫌い…痛いのやだ…私は裏切り者だ…そして責任すらとるのを怖がる弱虫だあぁ…私は本当に裏切り者だ……