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詩人:甘味亭 真朱麻呂
僕はシアワセだけどフシアワセ
きっと僕なんか比べものにならないくらい
フシアワセな人が五万といるだろうけど
僕はその中のランク外で存在してる
フシアワセな人
家があって
家族がいて
温かい食事を食べれることが
シアワセなのか
誰かを傷つけて
何かに苛立って
また誰かを傷つけて悲しくなる
それがフシアワセなのか
もう一度よーく考えてみるんだ
世界は広いから
色んなフシアワセとシアワセが溢れている
だから
ちっぽけなことなんだよ
君が抱えてる悩みは
世界じゃちっぽけなことなんだよ
視野を広げてごらん
よーく見てごらん
君の悩みが小さく見えてくるから
それでもフシアワセには変わりなくて
悲しいかな
傷みは消えないけど…。