詩人:赤坂 菜葉
白昼夢は歪な世界に咲いた花正しさの角度図っても直ぐに塩折れて閉じてしまうけど植物的に生きてれば沢山は要らないの枯れ果てても終わらないで一度始めたからには長く留まるほど誇りが降り積もって想い出を疾しさで汚してしまうけれど季節の移ろいに負けて散るつもりなら最初から咲かなければいいのに