詩人:快感じゃがー
何もかも 肩透かし
真っ直ぐに生きようと
すればするほど、
そんな弱い人々ばかりが
傷ついて 倒れてしまう
僕は、麻酔をかけた
脆すぎる ココロ 裏腹
掴んだら
離さないでほしいのに
僕を知る人は、
皆 すぐに去ってゆく
ボロボロになって
泪することが
生きることだと云うなら
そんな呼吸は
もう 要らないよ
既成事実で、
人目を引いたって
それが倖せでないことくらい
わかってるんだ
引き際だって
わかってるんだ
最後くらい、
僕の好きなようにさせてよ
僕の好きなように
逝かせて
彼は 多分倖せだったと
嘘でもいいから
笑い話にしてくれ
そしたら、僕は
また笑ってさあ
同じ過ち繰り返してくんだ
最期まで
歪んだまんまの
僕の長い一日