詩人:くいな
ダメな奴だと思われるのが恐いよ
みんなの言葉を聞くのが恐いよ
みんなに会うのが恐いから
僕は部屋に引きこもるよ
引きこもりは楽しいよ
人の顔色を伺わずに、
好きな事できるんだもん
引きこもる程に
みんなに会いたくなくなるよ
会った時、
僕の事をどんな眼でみられるか分からないから
みんなの場所に僕の場所が見当たらないよ
僕はそこにいてもいいの?
この苦しみをどうしたらいいの?
この辛さをどうしたらいいの?
みんなともっとお喋りがしたいのに
みんなと話をするのが恐いよ
自分を守る事しか考えられない
自分に甘える事で現実から逃げる
これではダメだと分かっていても
玄関の扉が開けられない