詩人:aria
間違いの香次の週末までに忘れたくてまるで好みが違うトワレ身体に纏った振り返りかけた街を踵の音で威嚇する戻りつつある弱さに向き合うのは早すぎる意図的に鮮やかに残した思い出は色褪せる日が来るのかな強かに駆け引きに使った言葉を言えなくなる日が来ないかな静かにありがちに流す涙が自分勝手になるのなら秘かに確実に抱いた想いに嘘をつかなきゃならないな仕組まれた夜失った条件強がりにしがみ付くオレンジ色のコロンの嘲笑