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詩人:未知
実在するわきゃない
おそらくは空想上の生き物...
もしくは、絶滅した生き物....?
わたしの理想の彼。
はやくその世界をこわして
飛びだして
熱く抱きしめてよ
わたしの理想の彼。
夢を託した風船は
期待外れにふわふわ浮かれ
すぐに強風にあおられて
どこか遠く、見えなくなった
わたしのあたまの中に居る
わたしの理想の彼。
わたしだけの彼。
だけどサ。二次元じゃ
幸せにはなれない
満たされないよね
だからサ。
わたしのほうが世界を
こわさなきゃなんないよ
もぉ、なりふり構ってらんないよ!