詩人:かくま
憂欝な空に虚ろな眼ひどく夢遊な夜に幼い日々の幸せ黒い秘密言葉だけの民主主義玄関先の老いた死神最後の慈悲に時間(とき)の重さあれた嵐の夜に病み続けた闇藻掻き許されぬ沈黙傷だらけの微かな夢玄関先の老いた死神最後の慈悲に時間(とき)の重さ