詩人:ゆぅ
月も無い夜の海呑まれそうで砂浜を歩けば次第に臆病になる一人じゃ泣きたくなる薄霧に星も映らない砂の城波に掠われたら何もかも崩壊してゆく醜い嫉妬も一緒に掠ってくれれば良かった‥あなたが必死に追ってくれれば良かった‥逃げる波を許して欲しかった