詩人:猫の影
暗がりの中手探りで進む神の敷いたレールの上傷ついて苦しんで哭き叫んだ末「あぁ、君救われぬ定め」血の味がする唾液も散り散りになった希望も全てを踏みにじる君の御言葉信じてる余裕なんかねぇ心地よい暗闇の中踏み締めて歩く我が道の上くじけても転んでも歩き続けた末「たどり着いた希望の丘に」智の味がする唾液をごくりと飲み込んで微笑を浮かべる信じるものはただそれだけ自分の意思だけそうただそれだけ