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[180041] 痛みの唄

詩人:どるとる


孤独が座る 僕の隣
君の横 夜の果て
闇から目をそらせない 絶望の淵を歩く

水面に映る 月の姿
痛みを伴って
生きる喜びを知る
生きることは
何かを我慢すること
渦を巻きながら
生きる難しさを知る
息を吸うだけで
生きれてしまうのさ

痛みのないものは何もない
ただのひとつも何もない
痛みと引き換えに僕らは生きている
生まれたときから定められたように

痛みの唄が 誰の心の中にも
漠然としたメロディに乗せて流れる
救いのない世界ではないけれど
ひとりで歩くにはとても厄介な世界
だから時には弱さを見せて助け合う

その傷にしみるように唄は流れるから
優しさを求めてよ強がらずに
痛みの唄は聞こえる
誰の耳にも届く
そっと静かに流れる
痛みの唄が聞こえる

わからない誰かの何かに語りかけて
届かない伝わらない思いを照らすように

痛みの唄が流れる
痛みの唄は流れる

誰かの夜の中で
誰かの朝の中で

殻を破って 生まれる朝が光を街に落とす

そして夜をまたぐと
朝は遠く消えていく

僕はそれを見つめてる
僕はそれを見つめてる

昨日のことのように忘れたはずの涙を重ねて 痛みの唄を口ずさむ。

2012/12/23 (Sun)
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