詩人:メグル
辛い時には嫌な事しか頭に思い浮かばない
「ああ何て自分は不甲斐ないんだこんな奴生きてたって何の役にも立てやしない貴重な酸素を吸って二酸化炭素を生み出す邪魔なゴミだクズだよし死のう。」
生きる事が辛くて辛くて
もう死んじゃおうって思えてしまって
けど自分で死ぬ勇気も度胸もなくて
誰か殺してくれないかなぁとか考えながら
全部を適当に生きてたら
突然嬉しい事が起こって
生きる事がちょっとだけ楽しくなった
ほんのちょっと ちょびっとだけ
辛さとの割合は天と地の差くらいあるのに
そんな僅かなプラスが
一歩 僕から死を遠ざけた