詩人:禪稀
今までずっとわからなかった…
“何故人は生きるのか…”
人は…
この世を汚し
自然を減らし
身勝手に生きている
“何故それを神が許しているのか…
何で彼等はそれで生きていけるのか…?”
人ではない私にはわからなかった
そんな私に答えをくれたのは
あの小さな街の外れに住んでいた二人の兄弟だった
私のことを見ることができ
心から純粋なこの兄弟は“優しい心”を持っていた…
彼等は動物達を思いやり
自然を大切に生きていた
人が皆汚いわけではないということを彼等は教えてくれたんだ
優しい心を持っていて
思いやりもあって
自然を愛する気持ちを持つ人がいるから
神は人を見捨てない…
彼等に出会ってわかった事
思いやり
優しい気持ち
愛する気持ち
人にあるこれらの気持ちを大切に