詩人:さみだれ
剥がれ落ちた鱗空からでも海からでもなく人の手を伝っては虹色の輝きは薄くなり今ではもう満月に反射することもなくなったたくさんの人が嘆くそれはねたくさんの人に出会ったからそうやってたくさんの人の思い出になって鱗は影になったんだよ