詩人:どるとる
人を殴るときには 手のひらで叩くんだ叩いた人の痛みと叩かれた人の痛みが同じだから 重なり合う日々の中優しさが生まれるあなたを思う誰かの心がうかがえるあなたを思いながら僕は手をあげることもあるんだだけどそれがたまにおかしなことになるだから誰かを叩くときにはその拳に心を込めなさい心を込めない拳はただの暴力。