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詩人:どるとる
人の優しさに何か気づく 触れた手が何か伝える
些細なこと ちっぽけなこと 大げさなまでにそれは
僕の瞳の中 泣いたり膨れたりする
何気ない日々の中に
そっと紛れ込むように
子供から親へ親から子供へ注がれる愛や
身近な誰かを思う愛とはまた違うような
ただひとりの人に向かって 注がれる眼差しだよ
あなたがいつも幸せそうに微笑めるように
誰にでも歌える愛の歌がある 愛してると言うだけ それだけでいい
心に何か伝えるさ
簡単なことさ 単純なことさ
大切なことはいつもむねの中
素直な気持ちだけあればいい
心に明日を届けるさ
難しいことは何もない
君が知ってる僕でいればいいだけさ
だから言うんだよ 歌うように 誰にでも歌えるけれど僕にしか
歌えない歌を歌うよ
愛してる 君だけを。