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詩人:しゅんすけ
子供の文章力がないと
どこかで聞き齧った様な話を口のでかい四十路のなんとかちゃんママがでかい声で話している。
通称ママ友たちはスマホをいじりながらつまらない話をつまらなそうに聞いている。
公園はいい陽気だ。
誰も子供なんかみてやしないのに、子供の将来の不安ばかりでかい声で話している。
世にも奇妙な世界に迷いこんだようだ。
タモリロスさながら辺りを見回してみた。
子供を無視して子供の安全や将来を片手間に大声で話す人たちと、家族のなか良さそうな姿を他人に見せたい若い親子と、毎日来てるじいさんと、。
サングラスはない。
あと五分歩けば三倍の広さの公園があるのに。
はぁ。
静かにサボりたい。