詩人:葵
小さな小さな 白い花貴方がくれる カスミ草それは貴方が運ぶ花束にひっそりと生きずいている「私、カスミ草が一番好きよ」「君によく似合うよ」そう優しく語るけれど私より貴方の方が似合うわ主役を飾りたてるように支えるようにして咲き周りの者と調和し己を主張し過ぎず何者にも染められないそう まるで貴方だから一番好きなの貴方の様なカスミ草が