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詩人:珠樹
涙の数だけ強くなれる…
私だって…そう信じてきたよ
でも…私には無理みたいね
どれだけ泣きつづけても…
あなたの事が忘れられない
あなたとの日々を思い出すたびに
次々と涙が溢れてくるよ…
いつもそんな悪循環…
早くこの傷を癒したい…
でも…癒してしまうのはホントは怖い
『癒す』という事は
あなたとの日々をもかすませてしまう事
そんな事耐えられはしない
どうすれば良いの…
このあまりにも切ない気持ちは…
いっその事…この思い
私にさえも気付かせずに
そっと封じ込めてくれないかな
……とさえ思ってしまう
薄情かもしれないね…
楽になりたいだけかもしれないね…
でも…わかってほしいの
このままじゃ
私の心が壊れそうなの…
結局は…
自分が一番可愛いのでしょうね……