詩人:さみだれ
僕の音はいつだって君のイヤホンから聞こえている風の音に乗って君のプレーヤーを回してる町の匂いもきれいな花も聞こえててほしい僕の音はいつだって君の音を真似たがるきれいな声に近づきたくて君の音を拾ってる雪の温もりも猫の星も聞いていたい僕の音はいつだって君のイヤホンから聞こえている夕焼けこやけに乗って君の窓を叩いてる心の痛みも人の優しさも聞こえててほしい君の優しさも夜の夢も聞いていたい