詩人:雪那
こっちにおいで数ヵ月振りの貴方の声張裂けそうな私の胸声にもならない灯り一つない暗い部屋窓から差す月の光白く広がる雪貴方の瞳がうっすらと見える貴方の香りいつものこの香りそっと抱き寄せて唇を重ね大きな背中に手を回すすべてを委ねて…胸が焦がされていく貴方の瞳貴方の声に…私の胸にとどめを差して息の音を止めて貴方を感じたまま永遠の眠りに…貴方の温もりと共に…