詩人:IKUMI
あんなに辛い事
あったのに…
誰にも話せなくて。
聞いてもらえなくて。
また強がって
独りになってく。
本当は話して
泣きたいよ。
でも…
誰も聞いてくれない
じゃん。
独りは嫌いなの。
あの頃みたいに
独りに慣れた事は
ないから。
こんな事になるなら
あの時独りでずっと
いれば良かった。
人には優先順位が
あるのは当然。
わかってる…。
でも…
こんな時ぐらい
話を聞いてよ。
ワガママになれって
言うからなってみたよ。
甘えてみたよ。
でも…
そうなったら
これじゃない。
もう人の言葉に
期待するのはやめる。
バカみたいだと
思う自分を。
期待して傷付くのは
自分だから。
友達?
親友?
お兄ちゃん?
お姉ちゃん?
結局口だけだよ。
嘘ばっかり。
もう疲れたよ。
もうボロボロだよ。
もう人を信じるのを
やめよう。
本当に思った。
自分大切にしろ?
話聞くよ?
泣いてもいいよ?
ワガママになれよ?
甘えてもいいよ?
本当に言ってるの?
嘘としか思えない。
会社にいれば
こんな事思わないのに…
こんなに強がらなくて
いいのに…っ
今の私の居場所は
あいつらがいる
会社だけだよ。
泣きたいのに
泣けない。
感情何処に
行っちゃったのかな…
助けて。
本当は強くないよ。