詩人:どるとる
側にいてほしい どんなときにでも
拭えないさびしさや生きる苦しみを
魔法みたいに全て安らぎに変えてしまう
あなたの隣で今日も僕は笑っていたい
どこにでもいる人なのさ
君のことを知らない誰かにとっての君は
だけど特別に映る
君は僕にとってはそんな人だよ
まるで万華鏡のように 色んな顔を持つ
君のこと愛し続けていたい 不器用な手つきで抱きしめた僕の弱さまで 包み込む君の大きな愛
そしてやがて時が穏やかに二人を遠い未来に導いたら その時には互いの老いたシワや白髪まで 愛してしまおう いつか
時を刻む役目を終えた古い時計のよう
二人の時間は今時を止めて 残されたわずかな命をたぎらせる
あとはゆっくりこの胸の音がきこえなくなるまで
あなたと生きよう
二人で生きよう。