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詩人:どるとる
丘の上に登って
君と二人行くんだ
星を見に行くんだ
一度きりの出来事
命の終わりまでは
終わらない星の旅
僕はその時まで
君の傍にいたいな
瞬いて 輝いて
少し笑ったその横顔が 影って 揺れて
悲しく見えた
振れる君の 心の振り子が なんだか 涙を滲ませていた
ゆらゆら 揺れている 夜が君を 独りにさせている
会いに行くよ 今すぐ 時間もすべての事情を振り払って
時計など壊して 常識も踏み越えて
愛する君の元へ
ただ好きだという思いだけで走りつづけてる
日々好きだと思われていることで生かされている
そんな気がするのさ。