詩人:どるとる
目には見えない
ものに触れている
お金より価値のある
ものを知っている
当たり前なんて
言葉に左右されない
そんな概念は最初から意味を持たない
誰かに愛されていること
誰かを愛していること
「当たり前」という言葉に当てはめるとなんだかそうじゃなければふつうじゃないように聞こえてしまうじゃないか
人を思うことや
人に思われてること
ただそれだけで見えるものがある
数多ある愛の形その全てに重なるようにあなただけの
特別がそこにある
誰ひとりどんな愛にも当たり前なんてなく
そこに君がいて僕がいる
そんな場面があれば
ただそれだけで
世界がこんなに愛しく見える
君が好きだ ただそれだけで生きることに前向きになれる
そんな僕がいるよ
そんな今があるよ
だから生きて行くと
決めたんだ僕は。