詩人:Ray
会えた瞬間
愛しさが込み上げて
溢れ出しそうで
自分でも驚いた。
あなたにまた会えたことが
嬉しくてたまらなかった.
『ずっと会いたかったよ』
『会えて嬉しいよ』
『やっぱり大好きだよ』
そんな言葉を
心の中で噛みしめながら
あなたの前で
照れながら 笑った。
本当に
こんなに
あなたのことが
すきだったなんて
あたしも知らなかったよ。
あなたの前で
字を書く手が震えてた.
心臓に手を当てて
胸の鼓動を確かめた.
あなたと交わす言葉が
なんでもなくても、
特別に思えて仕方なくて、
ひとつひとつの言葉を
心の中で
大切にくるんだ.
もう笑えちゃうくらい
どうしようもなく、
あたしは
あなたのことが
すきらしい。
切なさを超えた
愛しさが
あたしを包んだ.
あなたをすきな自分が
ちょっと
すきになれたよ.