詩人:如月。
その怒り 受け取られたよ
匿名ではけして無かった
小さな世界で
僕はまた同じ過ち
鳥になりたかった訳じゃない
ただ
二時間前は体調
善かったのに
今はなぜ またこんな体調となるのか
君 生まれた時
僕はもう 今の背丈だったんだよ
それは まだ あどけなかったけど
昨日見た姿は ひどかった
君は あの季節の空気
忘れたかな
僕は忘れてないよ
ただ 追いつかないんだ
急変する体調
君の怒り
あのシナリオの一頁に
あれから何が変わったか
明確に判っていないけど
ただ 忘れてない
忘れてはいけない何かが
忘れさせない