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詩人:どるとる
誰かの時間が動く
時計の中で生きる
感謝をしたり
憎んでみたり
世話しない 心も世の中も
あなたが あまりにも素直に笑うから
まるで僕の ちっぽけな心が ちゃっちく見える
まだうまく言葉にかえられないけど
あなたのことが大好きなのです
だから、傍にいて今日もあなたを見つめている
笑った顔も 拗ねてる顔も 少し 悲しい顔も
どれもあなたなんだね
全ての君を愛せるかな
不器用だけど 愚かだけど
こんな僕でも良かったら あなたの一番になりたいと思うのさ
テーブル越しに映る
瞳の奥のミクロの世界
ひねくれてみたり
真面目になったり
真っ直ぐには立てない 僕もあなたも
あなたがあまりにも儚げに見えるから
まるで いつの間にか知らないあいだに消えてしまいそうで
何が本当で何が正解なのか わからないけど
僕は僕の思ったように君を愛したいんだ
例えば 画用紙に好きな絵を描くように
一人一人によって同じ人の顔を描いても
比べたら それぞれ描き方が違うように
誰かと比べたら至らないところもあるかもしれないよ
だけど、僕が君の一番ならば 僕にとっての君も僕の一番だから
同じ気持ちを持っているから 今日もどんな風が吹こうが僕らは大丈夫
あなたに伝えたいことがこんなにあふれている
だけど今一番伝えたいことがあるとしたなら一言だけ
愛してる その言葉が持つその意味以上の思いを込めて 伝えたい
二人の心に同じ傷を残すように 永遠に消えないように。