詩人:甘味亭 真朱麻呂
なにかと気にかけてくる
君は見た目よりもずっと優しかった
僕がたばこをスパスパ吸ってたら
体に毒だよと心配そうに見つめて言うもんだから
僕はペコペコしながらたばこを灰皿にもみ消した
君の瞳には 今
ちゃんと僕が映っているのかなぁ
少し心配だけど
浮気はしないよ
多分ね なんてね
二人笑いながらおかしなタイミングでキッスをした
NYまで行こう
新婚旅行は
それぐらいに豪勢に豪華にしたいね
なにせ人生で一回きりしかないことだから
一生二人の記憶から消えてしまわないくらい思い出深い旅にしたいね
僕ら べすとかっぷるだと思うよ
君も そう思うだろ?
隠さなくてもいい
顔を赤らめながら
僕は君に何度も
愛の言葉をささやいた
いつまでも二人仲良く
楽しく暮らすために
争いは少なくしよう
お互いに認め合うところは認め合って
譲り合っていこう
そうすりゃいつの日か世界一鴛鴦夫婦になれるはず
僕ら きっと
最高のべすとかっぷる。