詩人:ハト
ぶりの半身が届いたよ母のさばく手元を見ている大人に成りきれないわたし半分はお刺身にもう半分はブリしゃぶにアラは塩を振って焼こうお腹一杯になって気持ち悪くなっても幸せお祖父ちゃんが欠けた家族全員で囲んだ今年最後の食卓アラ焼きは私のものだよねぇ、ねぇ本当にありがとうありがとう嫌いだと思うときでもあなたたちが大好きです