詩人:野良猫
ポタリポタリ落ちるは桜の花弁さらりさらり降り続けるのは雨無音に近い闇夜の中で雨の雫は一定のリズムを作り出す桜並木の通りを走る雲の隙間から覗いている月が暖かく微笑んで見えたのはアタシだけだろうか?春は音がする声が聞こえる雲の走る雨の落ちる月の笑うそして貴方の声春は音がする月は今もアタシの頭上高く微笑んでるから