詩人:葉月
ねぇ アナタを想うのは
迷惑なことなのでしょうか
今も変わらずこの心は
アナタを求めるのです。
忘れたはずの横顔
振り向き目追いかけて
強く見つめるその視線
気づくはずもなく
通り過ぎてくの。
最後に交わした小さな約束
その心 忘れていませんか
固く閉じられたふたりの鍵に
今日も縛られて動けないのです。
ねぇ アナタのことを
信じていていいのでしょうか
今も変わらずアナタを
好きでいたいと願うのです。
アナタでない誰かに
愛で包み抱きしめられても
満たされない心の一部を
癒せるのはアナタだけなんです。
ねぇ アナタを想うのは
迷惑なことなんでしょうか
今も変わらずこの心は
アナタを アナタだけを
求めて止まないのです。