詩人:高級スプーンあと何年
自分の気持ちを代弁するタイトルに出会ったから本棚に火をつけてスマホもイヤフォンも持たずに部屋を出た迷惑極まりない私はここだよ過去から未来へいまを素通りするたび通り魔的に罪を犯していく俺じゃない私じゃない誰でもない自分でもない自分がない探しに行かないと追い詰められた時目にしたタイトルが朝日を拒んだ代わりを見つけたんだ警察に笑って出頭可笑しいのは世の中じゃないそうだな仕組みは大体わかったけれど