詩人:高級スプーン似
きみが好きなぼく
ぼくが好きなきみ
きみの嫌いなぼく
ぼくの嫌いなきみ
嫌いな部分も
含めて好きだと
思えたなら
幸せだろうな
きみが好きなぼく
ぼくが好きなきみ
きみの嫌いなきみ
ぼくの嫌いなぼく
きみの嫌いな
きみも好きなぼく
ぼくの嫌いな
ぼくも好きなきみ
そうやって
互いを補えたら
どれだけ
幸せなんだろ
現実はそう
うまくいかないな
選べない出会いの中で
どうやって見つけようか
あちこちで
相思相愛が多発
幸せに噛まれて
今にも死にそうだ
2007/12/07 (Fri)