詩人:小さな貝がら
忘れられない
深入りして悲しむ前に
諦めようと思っても
頭にいつもある
あなたのこと
話せないと苦しくて
気が狂いそう
生きてる価値までも
分からなく
今まで交わした
言葉や時間が全て
偽りに見えて
心が震える身体が震える
悪い薬みたいに
あなたなしでは
いられない
自分がいて
依存してるだけだと
冷たくされるのが
怖くて…
寂しいって言えない
苦しいって言えない
話したいって言えない
会いたいって言えない
傍にいられない苦しさに
生きる望みを見失う
弱い私なんて
嫌いでしょ?
迷惑なんでしょ?
分かっていても
忘れられない…
必要だって言われた言葉
深く胸に残って…
By 小さな貝がら