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詩人:さらら
旅をしているのかと想いきや
ネット内繰り返す亡命
以前はその列車の幻に
暗号めいた忘れな草
溶かして
眠ったよに
砂渡りの亡命ソング
曲さえ出来そうだ
夕陽射し笑った
雨 哀しみ愉しく跳ねた
ネット内
亡命しながら夢見ていた
自分から 抜け出せると
忘れな草
列車の座席
窓辺からの風
夕闇みの匂い
知らない駅は新しい風と
新しい記憶をと
列車渡り
僕のバックから砂時計と
忘れな草
あんた治療薬 在 何錠服用してる
明日はどんな夢
ウクレレ見つけたね
見つけたのも
もう何回目