詩人:さらら
僕は青いトラベル時計を持っていた
旅に向かわなくとも
外出の際
いつもバックに入れていた
そして帰れば
部屋に置く
旅行に段々と行けなくなった僕は
ただ それだけのことで
旅をしているような気を
貰っていた
ネットで辛い作業をしていた時期
トラベル時計を側に
ネット内
辛い悲しい事実
そのトラベル時計が手に当たり床に落ちた
その衝撃で
壊れてしまった
思い出だらけの時計で
そのことも 哀しかった
また
トラベル時計を探し
旅の気を頂こうと想う
予想以上のエナジーくれたトラベル時計
2012/05/14 (Mon)