詩人:あんじ
きみが泣いた。あんなに強かったきみ目の前で泣いている。私には何がそこまで追い込ませたのかはわからなかった。ただ泣いている君だけは放っておけなかったよ。私に何ができるのか全然浮かばなかった。考えてもわからない。私は君の手をぎゅっと握り締めて離さなかった。そのままで、、私は強く握り締めていた。