詩人:どるとる
一日の終わりは心に何かを置いていくね
昨日にまだ何か置き忘れて来ているような
そんな気持ちが僕を寂しくさせている
天高く振り上げた 腕がつくった
いびつな半円 心を空に投げた
明日にめがけて 明日の僕よ頑張ってください
笑えずにいる僕を笑っている僕が
悲しそうに見つめてる僕を内側から
佇む僕の影がやっと腰を上げて
土手沿いいつもの道を歩けば
沈んでく夕日が僕の涙を照らした
投げたはずの心はまた僕の中に戻ってくる
意気地なしと言うのならこの涙を止めてみてよ
生きることは思ったよりつらくて時々
簡単に死にたいなんて思ってしまうから
天高く振り上げた 腕がつくった
いびつな半円 心を空に投げた
明日にめがけて 明日の僕よ頑張ってください
頑張ってください。