詩人:どるとる
人生という戦場を生きるためには常に何かに抗う心が必要だ
そのための勇気ならば銃刀法違反にはならないさ
心にナイフやトゲトゲした感情を持っていても
感情までは裁けないから
問題はそのナイフで何を切り裂くかだ
時には自分も切り裂かないといけない
だけれどナイフは自分を守るためにある
だからその切っ先を誰かに向けることもある
常に常識を豪語する輩は間違いなど自分にはないと言う
しかし間違いを犯さない人間などいないからどんなに偉く地位の高い人間でも常にナイフの腹のような切れない部分と鋭利な部分を持っているんだ
心は常にナイフだから
切り裂くために
心に常にあるのだから
無傷ではおくれないのさこの人生は
最後に笑うのはそんな悪魔的な感情かもしれないんだ。