詩人:桧村藹
冷房設備の整った部屋から外に出たあの瞬間がたまらなく嫌いこの灼熱地獄で生きながらえる事が出来るか否かけれど死んだ事は一度も無い死んだことは無いのに地獄の入り口を見たことはある地獄の入り口を見たことはあるのに天への入り口は一度も見た事がない