詩人: 愛夏
心に空いた穴が
次第に大きくなって
いつの間にか
埋められなくなっていた
大好きだった君が
想い出に変わっていた
こんなにも逢いたいのに
どうして君は
僕の隣に居ないんだろう
こんなにも愛しいのに
どうして君は
僕から離れていったんだろう
そして今日も
一筋の涙が頬を濡らす
久しぶりに見上げた
きらびやかな星空も
一人で見るとどこか寂しげで
君を想い出すから
やっぱり切なくて..
こんなにも寂しいのに
どうして君は
僕を置いていったんだろう
こんなにも悲しいのに
どうして君は
僕を慰めてくれないんだろう
星空の下で今日も君を想う
愛してた日々は
嘘じゃなかったよ