詩人:日月子
夏の始めに目を覚まし甘く色付いた果実が 揺れている春の暖かな陽射しはゆっくりと熱を帯びやけつく視線になりました頬を撫でる風コットンの手触り熱い砂貴方の心は自由ね都会の冷気より貴方の冷たい泉でクールダウンしましょう甘く匂うパッション・フルーツ貴方の眼差しで目を醒まし触れられて赤く色付き囁きで甘くにじんだキスで揺れている情熱の果実