詩人:るLI。
幸せだから
こわいなんて
周りからみたら
贅沢の悩み
でもこんな私になるのは
初めてかもしれなくて
どうしていいか
わからない
片思いのときの
幸せぢゃなくて
今までの一方通行の
愛情ぢゃなくて
相手の気持ちが
伝わるし受け取れる
愛情
私の欲張りな面が
積もる一方で
恥ずかしくて
素直にいえない
部分もあったり
自分が恋愛に
不器用って
今回初めてしって
こわいのは
依存してしまいそうな
自分自身
四六時中
考えてしまってる
表情
しぐさ
声
吐息
頭から離れなくて
あまりに愛おしくて
お別れするときの
切ない気持ちは
さみしくて
ほんとは
振り返ったあと
泣いてしまいそうになる
どこかに行きたいとか
何かしたいとか
特になくて
ただ一緒にいたいだけ
ずっと近くにいたいだけ
ひとことも話さなくても
手をにぎってるだけで
十分満たされるの
でも時間は
許してくれなくて
だから本当は沢山
彼の気持ちの証を
刻んでほしくて
痛みも愛おしくて
だけどそれは
いつか飽きられてしまいそうで
こわくって
伝えきれない想いを
表現しきれない想いを
一方的に想ってるこの想いを
伝えようとすると
きっと迷惑になっちゃうから
どこで消化していいのか
わかんなくて
そんな欲張りで
わがままな
自分がこわくて不安